【徹底比較】不動産エージェントサービスのおすすめ企業と各サービスのメリット・デメリットも詳しく解説

作成日時: 2023.04.21 更新日時: 2024.11.29
  • コラム

FINSTAR AGENT編集部

不動産営業の新しい働き方として「不動産エージェント」 が昨今注目を集めています。
不動産仲介から買取再販、賃貸まで契約の形態を問わず、これまで不動産営業に従事してきた方はもちろん、不動産業界が未経験の方でも大きな収入を得られる可能性がある「不動産エージェント」。

今回は国内の主要な不動産エージェントのサービスから、働き方のメリットやデメリットを徹底解説します。

不動産エージェントとは?

不動産エージェントとは不動産の売買や賃貸業務において、不動産の買い手や売り手、賃借人や借り手をマッチングし契約までの取引をトラブルフリーで行えるようサポートするプロフェッショナルのことを指します。
不動産エージェントでの働き方の大きな特徴として、報酬率は仲介手数料の75%以上を受け取ることができ、煩雑で時間のかかる契約書類の作成やサポートなどを基本的に無償で事務局へ依頼することができます。

ただし、不動産エージェントは正社員と違い業務委託契約を結び働くことが前提となり、固定給はありませんが不動産取引を成立させれば大きい収入が見込めることが最大の特徴といえるでしょう。
以下では、一般的な仲介会社と不動産エージェントとの働き方などの違いについて比較しているので見てみましょう。

  一般的な仲介会社 不動産エージェント
報酬率 5%程度 75%〜
ノルマ あり なし
出社義務 あり なし

おすすめの不動産エージェントサービスの特徴を紹介

上述の通り、不動産エージェントという働き方は従来の不動産仲介営業職と比較して大きなメリットをもたらします。
不動産エージェントでは自身の裁量で自由な働き方ができるため、働く時間を減らすこともできますし、もちろんノルマや出社義務もないので低ストレスで働くことが可能です。

ここからは、そんな不動産エージェントサービスを展開しているおすすめ企業について特徴を交えながら紹介していきます。

FINSTAR AGENT

不動産エージェントのFINSTARAGENT

FINSTAR AGENTは株式会社フィンスターが運営する不動産エージェントプラットフォームです。2023年にサービスを開始とする後発ではありますが、着実にエージェント数を増やしている企業です。
FINSTAR AGENTでは報酬率80%をエージェントへ還元し、仲介だけでなく買取再販にも対応していることから不動産エージェントの成果に応じた高い報酬を得ることができます。
各不動産エージェントには実需や収益区分マンション、一棟収益アパートなどの分野別に特化しか経験豊かな専属マネージャーがサポートを行っています。

また、FINSTAR AGENTでは煩雑なバックオフィス業務などの作業をサポートチームが行ってくれるので、不動産仲介業務において非常に時間を取られてしまう書類作成などの時間を必要とすることなく、顧客への提案業務に集中することが可能です。

KELLER WILLIAMS(ケラーウィリアムズ)

不動産エージェントのKELLER WILLIAMS(ケラーウィリアムズ)

KELLER WILLIAMSは、アメリカに本社を置く世界最大の不動産仲介会社です。同社は世界54カ国以上に進出しており、不動産エージェントの在籍数は約190,000人を超えています。
もちろん日本でもKELLER WILLIAMSに不動産エージェントとして参画することは可能ですが、各所に事業所を構えている宅建業者がKELLER WILLIAMSにフランチャイズとして加入し、その宅建業者へ不動産エージェントとして登録する形となります。

RE/MAX

不動産フランチャイズのRE/MAX

RE/MAXは、アメリカに本社を置き世界最大規模の不動産エージェントサービスを展開しています。現在では世界中に8,500オフィス、およそ13万人のエージェントが在籍しています。
RE/MAXの特徴として、KELLER WILLIAMS同様、各所に事務所を構えている宅建業者がRE/MAXにフランチャイズとして加入し、看板を借りて運営が行えるようになっています。
事務所により取引可能な形態が異なるので自分に合ったオフィスを探すことが必要となります。

Three Arrows

フルコミッションのThree Arrows

Three Arrowsは2016年に設立された賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理・宿泊業・民泊運用・簡易宿泊所運用・旅館運用・ホテル運用・マンスリー貸し・シェアハウス・スペース貸しなど様々な不動産関連事業を手がけている企業です。
報酬率は80%と高く、取引の決済後3営業日内の即日報酬支払いを売りとしています。ワークスペースの提供やバックオフィス業務も希望により対応可となっており、さらに求人要項として不動産業未経験の方も相談次第で受け付けているようです。

TERASS

不動産エージェントのTERASS

TERASSは2019年に株式会社TERASSとして創業。2020年から不動産エージェントの募集を開始し、2年半で約200人を超えるエージェントを抱えるまでになっている急成長企業です。
報酬率は75%と若干低めではありますが、独自開発の業務管理ツール「Terass Cloud」などフルリモートを可能とする各種エージェントサポートツールを提供しています。デメリットとして採用の幅が若干狭く、以前は不動産業界未経験の方も採用するポジションはありましたが、現在は「実需の仲介営業経験3年以上」の経験値のある方のみを募っています。

beberise

不動産エージェントのベベライズ

beberiseは2013年に設立され不動産事業をメインにレンタルオフィス事業やブライダル事業など様々な事業を展開しているソーシャルイノベーション企業となっています。報酬率は75%となっていますが求人に関しては一都三県限定ではあるものの不動産営業職経験不問で未経験の方も実地研修などをおこない、本業をもっている方の副業も歓迎をしている為、敷居はかなり低くなっています。
またバックオフィス関係のサポートも行っていますが費用が必要(月/3,300円)となっています。

各不動産エージェント会社の特徴を比較

各不動産エージェント会社の特徴や報酬率などの比較は以下の通りです。
なお、記載内容については独自に調査した内容となりますので実態については保証しかねますこと予めご了承ください。

  報酬率 登録費用 月額費用 取引形態
FINSTAR AGENT 最大90% なし なし 全て対応可能
KELLER WILLIAMS 60% あり あり 売買仲介がメイン
RE/MAX 60% あり あり 売買仲介がメイン
Three Arrows 80% なし なし 売買仲介がメイン
TERASS 75% なし なし 売買仲介がメイン
beberise 75% なし なし 売買仲介がメイン

今回ご紹介させていただいた不動産エージェントサービスはごく一部で現在急速に不動産エージェントサービスに参入する企業数は伸びてきています。
最後に当サイトでもありおすすめである不動産エージェントサービスFINSTAR AGENTをご紹介していきます。

FINSTAR AGENTで後悔やトラブルのない取引を実現

FINSTAR AGENTは2016年設立の不動産事業社、株式会社フィンスターが展開する不動産エージェントサービスとなっています。報酬率は最大90%となっており、バックオフィス業務に関してもFINSTAR AGENTが完全サポート、進捗管理やサポートチームとのコミュニケーションツールとして独自の管理システム「FISTAR CRM」を構築し無償で提供しています。また、業界未経験の方でも活躍できる「TALENT AGENT」という採用枠を設け、未経験で不動産営業にチャレンジしたい方や副業として不動産業に携わりたい方も広く募っています。
また、完全フルリモートで働けるため、募集地域などの制限もなく全国各地から広くエージェントを募集しています。

FINSTAR AGENTでは、不動産エージェントとしての働き方や既に在籍している方々の事例なども踏まえた説明会を随時オンラインで開催しています。
不動産エージェントとして働いてみたい、少しでも興味があるという方はぜひ一度、詳しく話を聞いてみてはいかがでしょうか?